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その他の症例一覧
【症状】
鼻炎、皮膚炎、湿疹、かぶれ、瞼粘膜炎、鼻水、くしゃみ、嘔吐、腸炎など。
【原因】
一般にアレルギーは抗原(アレルゲン)と呼ばれる異物が皮膚や粘膜に付着したり体内に取り込まれてアレルギー反応がひきおこされると言われておりますが、これはアレルギーの一端を説明しているだけに過ぎません。
アレルギーをおこす人達の自律神経は不安定で交感神経が過度に反応しやすい傾向があります。
自律神経に不調があり、特に交感神経の興奮がある場合はアレルゲンの侵入に対して過敏反応を起こしてアレルギー症状となります。
自律神経に乱れがない非アレルギー体質の人も普段より肝臓や腎臓に負担をかけて疲労しておりますと身体全体の抵抗力が低下していますのでアレルゲンに対して正常な処理ができなくなり同様の症状を起こすことがあります。
このようにアレルギーをおこすのはアレルゲンがすべての原因ではなく、アレルゲンの侵入に対して正常な処理ができない身体のほうに問題が有るわけです。
稀にですが、精神的な拒絶反応だけでアレルギー反応を起こすことがあります。
主に現れる症状は湿疹やジンマシン等の皮膚症状であり、原因は拒絶する対象であるアレルゲン(物、虫、動物、人)との接触または接近等により心理的拒絶反応が自律神経を乱れさせるためです。
※ 抗原(アレルゲン)とはアレルギーの原因となる異物で、世に有るすべてのものがアレルゲンとなる可能性が有ります。
現在、アレルゲンとして代表的な物は花粉、樹液、油、卵、魚、牛乳、豆、ダニ、かび、動植物の毛、たばこの煙、紫外線、薬品などです。
【遠赤療法】
一般的に行われている治療法としては、その人のアレルギー反応の抗原が何であるかを特定し生活環境から排除し、抗ヒスタミンや副腎皮質ホルモンなどの投与で治療とします。
しかし、この方法では根本的な治療とは成り得ません。
なぜならば、アレルギー反応を避ける、緩和または抑制するという事に終始しますので正常な免疫力を低下させてしまい、新たな抗原の出現(今まで何ともなかったものが抗原になる)により際限なく繰り返されることがあるからです。
遠赤外線療法は全身的に行います。
医療波長の遠赤外線はアレルゲンに対して過敏に反応してしまう自律神経を安定させながら、アレルゲンに対応した免疫や排泄機能等を整えて様々なアレルギー症状を緩和し、やがては消失改善させて行きます。
強酸性水を使用しますと鼻炎、皮膚炎、かぶれ、瞼粘膜炎などは速やかに炎症反応が鎮静します。
強酸性水とは専用の装置で水道水を電気分解して生成される水で、PHが2.7以下の強い酸性を示しますす。人体に無害でありながらアルコールを凌ぐ殺菌力があり、皮膚に使用しますと、整肌作用と鎮静作用があり皮膚炎などの治癒回復を促進します。
*強酸性水を入手できない場合は遠赤療導院までご連絡ください。
【症状】
女性の閉経期、あるいは男性の倦怠期に前後して起こる自律神経失調症を更年期障害と呼びます。
症状は自律神経失調症と同様の不定愁訴に加え生理の不順や不整出血などが現れます。
【原因】3のタイプに分類されます。
1.ホルモン移行型
女性には年齢や肉体の成熟にあったホルモンバランスがありますが、熟年期にかかる50歳前後数年の間に起こる閉経に伴う卵胞ホルモン(エストロゲン)や黄体ホルモン(プロゲステロン)等の女性ホルモンのバランスや分泌の自然な変移が急激に移行するために自律神経の不調が引き起こされておこる本来的な更年期障害。
2.自律神経失調型
30~40歳代での生活環境でのストレスや疲労が原因で自律神経が不調となり、各ホルモンの分泌や子宮、卵巣の働きやリズムに乱れが生じ、生理不順や閉経が現れる疲労性の更年期障害。
3.臓器機能低下型
卵巣膿腫や子宮筋腫、子宮内膜症あるいは子宮ガンなどの病巣があるために安定したホルモン分泌ができず自律神経が失調し更年期障害と同様の症状が現れます。
いづれも結果的にはホルモンバランスの乱れ、自律神経の不調、臓器機能の低下という3つの事が重複し、症状も不定愁訴を含む生理不順や閉経、不整出血、そして自律神経の失調が現れますので同じ更年期障害かと思われがちですが、それぞれ違うものです。
発端となった原因を改善しますと必ず症状は好転します。
【遠赤療法】
自律神経失調症と基本的に同じです。
遠赤療法を続けますと女性の場合は子宮、卵巣の働きが年齢相応の働きとなりホルモンバランスが整い、男性においても様々な不定愁訴は改善されて行きます。
生活の中に自分の趣味や楽しみを取り入れて行きますと、より早い改善がなされます。
1~3年前に閉経した場合では遠赤療法を続ける事で肉体の若返り効果で月経が再開し、後に障害がないままに自然閉経します。
耳介療法を併用しますと身体と神経的な不快症状を即効的に緩和または消失させて改善を促進します。
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