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健康雑学一覧
手のひらには人体を正面から見た臓器と組織器官、筋肉系、骨格系の反射区があり、手の甲には人体を背面から見た骨格、筋肉系の反射区があります。
ここでは手のひらの反射区の説明と概要図を示しています。
反射区とは手や足、顔、頭部、胴体(体幹)などの体表に常存し、五臓六腑の状態が常に反映されます。
その反射区を手や指で面として刺激する事で対象となる臓器器官そのものの働きを活性する事が出来ます。
(反射区⇒ブロック、またはエリア)
ツボ(経穴)は各反射区の中にあり、その臓器器官の働きを不調に陥らせている原因部がツボ(点)として現れます。
現れた点である経穴(ツボ)を針や専用器具または爪楊枝等で刺激しますと不調の原因部に全体の治癒力が集中して作用しますので反射区に対する刺激よりも効率良く効果を表します。
ツボと反射区について例をあげますと、心臓に不調があったならば心臓の反射区にしこりや痛みが現れます。
そしてその心臓の反射区の中に心臓本体への不調原因となっているもの(心筋、右室、左室、右房、左房、各弁膜、環動脈、各動脈、各隔壁、他などのいづれか)がツボの点となって現れます。
反射区への刺激(指圧など)は臓器本体への刺激となり、点としてのツボへの刺激は臓器の不調原因箇所への直接刺激となるります。
変化の現れる部位は基本的に全身ですが、特に現れやすいところとしては顔、手、足などであり、不調の程度によっては各部位に重複して現れます。
- 視覚的な現れ
腫れ、ひけ(くぼみ)、発疹、しびれ、こわばり、皮膚の発赤(赤み)や発白(血のひき、白み)、白斑、ホクロ、クマ、血管の腫れ、皮下出血、皮膚の乾燥や局部的な発汗 - 触診的なもの
触痛、圧痛、こり、しこり、結節、筋索(すじばったこり)、筋肉の痩退やくぼみ、局部的な発熱や冷え、痛みの強度に比例して不調の度合いは強いものと判断されます。
これら反応の現れた部分や周辺に対し、マッサージや指圧を加えますと相関する臓器、器官、細胞組織等に対して改善への刺激となります。
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