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遠赤療法と健康一覧

遠赤療法の問答集

問1
遠赤(遠赤外線)とは何ですか?

答1
遠赤は肉眼で見ることは出来ませんが暖かく感じる光です。
遠赤と似た光で近赤(近赤外線)と呼ばれる光があります。近赤は電気ストーブや電気コタツ等に応用されている赤く見える光です。 この近赤も暖かく感じる光ですが、暖める物の中にまで光のエネルギーが到達しませんので表面だけを加温する目的に適しています。しかし、後にすぐ冷めやすいという性質があります。
そのような性質の近赤に対し、遠赤は暖めたい対象の中にまで光のエネルギーが到達し深部まで加温します。 従って遠赤で暖めますと表層から深層部まで均一に温まり後に冷めにくいという性質があります。
このような遠赤の性質を利用して暖房器、乾燥機、食品調理器具、バイオテック、健康機器、そして医療用機器等へとそれぞれの使用目的に合った波長特性の遠赤が応用されています。


問2

健康改善に使用する遠赤とは、どのような遠赤ですか?

答2
健康な人体より発せられる波長と同じ波長の遠赤外線です。
遠赤外線と呼ばれる光の波長域は3~1,000μですが、医療目的で人体に使用する際はこの遠赤波長域内であればどの波長を使用しても良い訳ではありません。
単純に遠赤であるという理由だけで人体に使用しますと、医療効果が得られないばかりか、火傷などの危険性や有害性が危惧される遠赤波長もありますので遠赤であれば何でも良い訳ではないのです。
健康改善に使用される遠赤波長帯は医療用遠赤外線または生育光線と呼ばれる4~24μで、この波長帯に遠赤の有効性すべてが含まれています。
何故ならば、4~24μの波長域は健康な人体の生命波動と一致しているからです。
遠赤療導院の『医療用ミリコンボックス』は医療用遠赤放射体「アルタック」を使用しており医療波長の4~24μの波長帯だけを放射しますので、安全に確実な改善効果を発揮します。
μ(ミクロン):波長を表す単位


問3
遠赤療導院の『ミリコンボックス』は『健康サウナ』とは違うのでしょうか?

答3
『医療用ミリコンボックス』は厚生省の承認を受けた医療用具です。(医療承認番号 58B-663号)
「ミリコンボックス」はこの「医療用ミリコンボックス」の一般家庭向けです。
『医療用ミリコンボックス』は厚生労働省の承認を受けた医療用具であり、治療や療養を目的として使用する器具です。
『ミリコンボックス』は身体の改善効果も望める理想的なサウナとして健康の維持や増進を目的に、健康な方はもとより新生児や幼児、高齢者そして妊婦の方々にもそれぞれ使用方法に従って、ご使用いただけます。
市販の「サウナ」は健康器具です。
つまり、健康な方がその健康を維持する事を目的に使用する器具ですので、治療を目的に設計されていません。
特に遠赤を放射するセラミック素子が人体に対して望まれる改善効果を期待できない工業用(暖房、乾燥機等)が転用されることが有るからです。


問4

身体不調や病気はどうして起るのでしょうか?

答4
五臓六腑の働きに乱れがあるからです。
人間に限らず、すべての生命は五臓六腑の働きが正常に機能してこそ健康が維持されるのです。
それら五臓六腑の働きのどこかが不調に陥ると、不調になった分だけ身体に症状が現れます。
例えば、症状が現れた時点において、いかに自覚症状が強くても病院での疾病検査の結果は「異常は見当たらない。よって病気はない。」とでることが多々あります。
疾病検査は病気の有無を判断するものですので、如何に五臓六腑の働きに乱れがあっても、それら検査対象に異変や病変が生じる程に悪化していなければ病気が確認できないからです。
その時点で、医師としては現れた各症状を抑える薬物で対症療法だけを施すこととなってしまい、臓器の働きを改善する方法を取れないまま経過を静観することとなります。
自己治癒力が回復しなければ五臓六腑の働きは更に悪化して病変が生じてしまいます。
それまでに至れば、病院での各検査で異常が確認され「異常あり、病気です。」と診断されて医師による本格的な(主に病変部への)治療が始められるのです。
しかし、本質的な治療に至る事は期待できません。
何故ならば、病気は五臓六腑の乱れを長い間にわたり放置した結果であり、病気があったから悪化したのではないからです。


問5

身体の不調や病気を改善するにはどうすると良いのでしょうか?

答5
五臓六腑の働きを整えつつ栄養、水、空気の適正化と必要に応じた休養または運動が必要です。
身体不調や疾病の初期と急性時には医師による治療が必要であり、改善に大変に有効です。
しかし、それらの中には医師の治療をもってしても治癒または改善には至らないものもあり、治療が長期化するに従いその傾向は強くなります。
なぜ、その様な事が起るのかを言いますと本人の自己治癒力(健康状態に戻ろうとする力・生命力・復元力)が低下しているためです。
身体の不調や病気を改善し治癒させるのは本人の自己治癒力だけです。本質的な治療とは苦痛となる症状を抑える事だけではなく自然治癒力を高め、自ら治ろうとする力を高める事であるからです。

健康とは五臓六腑の働きが調和している状態です。
何らかの理由で五臓六腑の働き(調和)が乱れますと身体に症状(不調)が現れます。
ほとんどの場合、この時に充分な休養を取りますと自己治癒力が回復して健康状態が復元されます。
しかし、この治癒力が低下したままで無理を重ねたり、症状を抑えるだけの治療(対症療法)を行なっていますと、やがて働きの乱れている臓器や器官の組織に異変(病変、病質)が生じて病気と呼ばれる状態へと進行してしまうのです。
改善治癒に向けるために当院では、良い食事、良い水、良い空気と適切な休養をとり、新陳代謝を促進する遠赤外線療法を平行して行います。
これらにより本人の治癒力が最大限に発揮されて改善、そして治癒へと向かいます。
同時に苦痛となる心身の症状がある場合は改善の妨げとなることがありますので、身体に負担をかけない方法(耳介ツボ療法等)で速やかに解消、あるいは軽減し、改善を促進します。
遠赤外線療法は簡単、安全、確実に五臓六腑の働きを整えて五臓六腑の働きを高める優れた自然療法です。


健康とは

健康な肉体を得るためには良質な生命の4大要素(水と空気、栄養と光)が不可欠です。
しかし、それだけで真の健康が得られるとは限りません。
肉体(五臓六腑)はその時々の精神状態に順応して働きますので、精神状態が不安定であれば肉体の働きも乱れてしまいます。
真の健康とは「生命の健康」で有り「肉体」「精神」「心」の3つが統合調和して三位一体として成り立っています。

健康定義
真の健康とは安定した心に即した精神の上に五臓六腑が機能している状態です。

健康が実感できず、より高く安定した健康を望むなら
肉体が必要とする栄養に問題は無いか?
精神(思考・意識)は安定しているか?
自身の(愛)に正直であるか?
と、今一度、見つめ直してみることも時には必要です。
このページは健康な肉体・精神・心について解りやすく解説しています。


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